500文字の心臓

トップ > タイトル競作 > 集計結果 > 第185回:ほくほく街道


短さは蝶だ。短さは未来だ。

ほくほく街道1 作者:胡乱舎猫支店

「そんな名前ついてたっけ?」

 ○正選、0点/
 △次点、1点/海音寺ジョー
 ×逆選、1点/たなか



ほくほく街道2 作者:まつじ

 飛脚から届けられたのは、明日からの手紙であった。

 ○正選、4点/遠音、磯村咲、たなか、つとむュー
 △次点、2点/空虹桜、胡乱舎猫支店
 ×逆選、1点/脳内亭



ほくほく街道3 作者:永子

気持ちの良い秋の日である。秋晴れの天は高く、近ごろ肥えぎみ。

 ○正選、0点/
 △次点、0点/
 ×逆選、1点/遠音



ほくほく街道4 作者:つとむュー

「パパ、見て!」

 ○正選、1点/海音寺ジョー
 △次点、3点/遠音、たなか、胡乱舎猫支店
 ×逆選、0点/



ほくほく街道5 作者:遠音

「え、ほっ、ほっかいどう?」

 ○正選、0点/
 △次点、3点/磯村咲、つとむュー、まつじ
 ×逆選、0点/



ほくほく街道6 作者:たなかなつみ

 さて、ここに、芋があった。片手で簡単に握れるぐらいの小さな芋である。

 ○正選、2点/脳内亭(2)
 △次点、2点/海音寺ジョー、つとむュー
 ×逆選、1点/磯村咲



ほくほく街道7 作者:空虹桜

 小春日和やインディアンサマーのように、異なる季節で形容するのが

 ○正選、2点/つとむュー、まつじ
 △次点、2点/遠音磯村咲、たなか
 ×逆選、1点/海音寺ジョー



ほくほく街道8 作者:脳内亭

 だれも通ったことのない街道が、かつて幾つも存在した。

 ○正選、7点/空虹桜(2)、遠音、海音寺ジョー、磯村咲、たなか、胡乱舎猫支店
 △次点、0点/
 ×逆選、2点/つとむュー、まつじ



ほくほく街道9 作者:海音寺ジョー

 助手席からカネトモ君が「あれは、おかしい」と、前方の仏具店を

 ○正選、1点/まつじ
 △次点、0点/
 ×逆選、1点/空虹桜



ほくほく街道10 作者:空虹桜

「北前船ってのがあってだよ」

 ○正選、0点/
 △次点、1点/まつじ
 ×逆選、1点/胡乱舎猫支店



 従いまして正選王は、正選7点・次点0点・逆選2点の<ほくほく街道8>の脳内亭さんに、また、逆選王は正選7点・次点0点・逆選2点の<ほくほく街道8>の脳内亭さんに、それぞれ決まりました。
 おめでとうございます。