結晶1 作者:krauss
> 風に舞い散るは、いちょうの枯葉。瑪瑙でできた、いちょうの枯葉。
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
結晶2 作者:松浦上総
> 夜を昇っていく。砂漠の真ん中に建てられている水晶の塔。その内側を貫い
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
結晶3 作者:瀬川潮♭
> 「これを、鑑定してください」
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
結晶4 作者:紫咲
> 両親の仲が良くても、僕は死んだはずだ。息子を喪ったふたりは病院のソファ
○正選、0点/
△次点、1点/砂場
×逆選、0点/
結晶5 作者:こけし
> 「何を隠そう、わたしの心臓は結晶でできているのです。身体も水晶になりか
○正選、1点/つとむュー
△次点、2点/脳内亭、瀬川潮♭
×逆選、0点/
結晶6 作者:なぎさひふみ
> 夢の残照は、宇宙の真実の溜息。過去も未来もなく、愛の結晶体だけが、故郷
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、1点/はやかつ
結晶7 作者:不狼児
> 彼は資産家で、働かないことが最高の贅沢と考えていたから、金は使うばか
○正選、2点/松浦上総、瀬川潮♭
△次点、0点/
×逆選、0点/
結晶8 作者:まつじ
> ウウムと心中唸り一編捻りだそうとしていた電車で、見知らぬ坊主と乗り合
○正選、2点/瀬川潮♭、不狼児
△次点、1点/三里アキラ
×逆選、3点/空虹桜、よもぎ、山仙
結晶9 作者:砂場
> 店には、所狭しといった様子で本が縦に横にと並べられていた。入口をまっ
○正選、2点/よもぎ、脳内亭
△次点、0点/
×逆選、2点/瀬川潮♭、JUNC
結晶10 作者:sleepdog
> 少年が浴衣姿の少女のために金魚をすくってみせるが、お椀に入れた途端、
○正選、2点/紫咲、永子
△次点、2点/空虹桜、瀬川潮♭
×逆選、0点/
結晶11 作者:オギ
> 体から出た無数の糸のようなゆらめきは、絡まりを解くようにして水の中に
○正選、4点/よもぎ、まつじ、はやかつ(2)
△次点、2点/空虹桜、砂場
×逆選、1点/不狼児
結晶12 作者:つとむュー
> 「結晶ってさ、気体からもできるんだよ」
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
結晶13 作者:はやみかつとし
> あなたを極低温で凍らせて粉々に砕いた。なのに破片はどれもきれいな斜方
○正選、4点/三里アキラ(2)、空虹桜、まつじ
△次点、2点/松浦上総、永子
×逆選、1点/砂場
結晶14 作者:もち
> どこからか降ってきたのか、あるいはせりあがってきたのか、そのどちらで
○正選、1点/砂場
△次点、2点/不狼児、はやかつ
×逆選、1点/脳内亭
結晶15 作者:ぶた仙
> ここに人間が入ったのは何年ぶりなのだろうか。
○正選、1点/砂場
△次点、1点/脳内亭
×逆選、2点/つとむュー、永子
結晶16 作者:三里アキラ
> 純度が高く大きなものを得るためには、ゆっくりと冷却することがポイント
○正選、1点/つとむュー
△次点、1点/山仙
×逆選、0点/
結晶17 作者:白縫いさや
> 岬で海を眺めていると、何かが沖から流れてくるのが見えた。目で追いなが
○正選、0点/
△次点、2点/まつじ、JUNC
×逆選、0点/
結晶18 作者:JUNC
> ザルのフチをとんとんと叩いて砂をふるいにかける。
○正選、1点/永子
△次点、1点/山仙
×逆選、1点/紫咲
結晶19 作者:空虹桜
> そこはマンションの屋上。柵を挟んで対峙する男女一組。
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、1点/松浦上総
結晶20 作者:脳内亭
> 綿棒の先には、面倒が詰まっている。
○正選、6点/空虹桜、山仙、紫咲、不狼児、JUNC(2)
△次点、1点/松浦上総
×逆選、1点/まつじ
結晶21 作者:よもぎ
> 「一刻の猶予もならぬ。封印は溶けてしまったのじゃ」
○正選、3点/脳内亭、松浦上総、山仙
△次点、1点/まつじ
×逆選、1点/三里アキラ
従いまして正選王は、正選6点・次点1点・逆選1点の<結晶20>の脳内亭さんに、また、逆選王は正選2点・次点1点・逆選3点の<結晶8>のまつじさんに、それぞれ決まりました。
おめでとうございます。