告白1 作者:琴夜
> 友人が家に来た。「ケーキ食べない?」彼女の趣味はお菓子作り。私は頷い
○正選、0点/
△次点、1点/松浦上総
×逆選、1点/楠沢
告白2 作者:伝助
> 「ぼくの方が、もっとずっと前から好きだ」
○正選、2点/不狼児、はやかつ
△次点、2点/オギ、koro
×逆選、0点/
告白3 作者:瀬川潮♭
> 「実は私、前からアナタのことが……」
○正選、、0点/松浦上総
△次点、0点/
×逆選、2点/脳内亭、まつじ
告白4 作者:脳内亭
> 渾身こめた砲丸は、風船になり、空へと消えた。
○正選、1点/砂場
△次点、2点/水池亘、まつじ
×逆選、0点/
告白5 作者:水池亘
> 電源を入れると、画面に明かりが灯る。映るのは空撮映像。音はない。無残
○正選、1点/脳内亭
△次点、1点/奇数
×逆選、1点/葉原あきよ
告白6 作者:オギ
> よくある類のジンクスで、おそらくは売店の陰謀である。しかし場所が君と
○正選、3点/山仙、楠沢、まつじ
△次点、3点/氷砂糖、よもぎ、水池亘
×逆選、1点/つとむュー
告白7 作者:不狼児
> 教えていいものかどうか、迷う。
○正選、3点/オギ(2)、瀬川潮♭
△次点、0点/
×逆選、1点/はやかつ
告白8 作者:氷砂糖
> 本当のことはそっと小瓶に入れる。金平糖のようなそれは、ときどき取り出
○正選、8点/奇数(2)、こころ、koro、たなか、砂場、水池亘、つとむュー
△次点、3点/空虹桜、二木窓、まつじ
×逆選、0点/
告白9 作者:空虹桜
> 僕は人間です。
○正選、1点/よもぎ
△次点、1点/たなか
×逆選、1点/こころ
告白10 作者:たなかなつみ
> 草をひく。錆びた鎌の先で土を掘り起こし、はびこる根っこを引き抜く。た
○正選、1点/葉原あきよ
△次点、3点/脳内亭、koro、砂場
×逆選、2点/よもぎ、オギ
告白11 作者:紫咲
> 「別れよう」離婚を切りだすと、妻は視線を私からテーブルの角に移動させた。
○正選、0点/
△次点、2点/砂場、はやかつ
×逆選、0点/
告白12 作者:つとむュー
> 「お前の事が好きだ」と、はにかみながら俺を見つめる吾朗の唇には髭が黒々
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
告白13 作者:砂場
> はい、ごめんなさい。まだ書けていません。……ああ、そうですね、謝って
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、1点/山仙
告白14 作者:石津加保留
> 久しぶりに浮かれた二人連れが、バスを降りた。君は煙草を取り出して、様
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
告白15 作者:山仙
> 対処の遅れが百万人、千万人の犠牲を生むんだ。がむしゃらに動くしかないだ
○正選、1点/空虹桜
△次点、1点/つとむュー
×逆選、0点/
告白16 作者:葉原あきよ
> あの日、両親は親戚の法事に出かけ、私は一人で留守番していました。よく
○正選、4点/楠沢、氷砂糖、水池亘、白縫いさや
△次点、0点/
×逆選、1点/不狼児
告白17 作者:よもぎ
> 明け方のどこかで猫が鳴いている。父はまだ帰ってこない。この世は不協和音
○正選、2点/不狼児、瀬川潮♭
△次点、0点/
×逆選、1点/砂場
告白18 作者:ちょめ
> 中学に入るまで、異性に想いを伝えることだけを意味すると思っていました。
○正選、1点/白縫いさや
△次点、4点/空虹桜、松浦上総、二木窓、つとむュー
×逆選、1点/瀬川潮♭
告白19 作者:koro
> 彼女は戸惑いながら白いブラウスを後ろ姿のまま、ゆっくりと脱いだ。透き
○正選、3点/松浦上総、よもぎ、葉原あきよ
△次点、2点/奇数、たなか
×逆選、1点/空虹桜
告白20 作者:はやみかつとし
> 秘密の規則で組み換えられた文字列を折り畳んで、一定時間経過後に自動展
○正選、1点/脳内亭
△次点、1点/オギ
×逆選、1点/koro
告白21 作者:峯岸
> 誰からも愛されています。どうしても愛されてしまう。天は僕を祝福してく
○正選、2点/たなか、まつじ
△次点、2点/脳内亭、はやかつ
×逆選、2点/奇数、松浦上総
告白22 作者:奇数
> 聴罪師の私の元へ今日も懺悔しに来た者がいた。男は冷静さを装いつつも隠し
○正選、1点/二木窓
△次点、0点/
×逆選、1点/白縫いさや
告白23 作者:松浦上総
> 寒かったから火をつけた。なんていうと大人たちは怒るのだろうけど、僕と
○正選、6点/空虹桜、氷砂糖、こころ、koro、つとむュー、はやかつ
△次点、1点/よもぎ
×逆選、2点/二木窓、水池亘
告白24 作者:渋江照彦
> 「雨が降って来ましたね……」
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
告白25 作者:こころ
> 節電と書かれた自動ドアを開け先輩に続いてビルを出た。
○正選、2点/山仙、二木窓
△次点、0点/
×逆選、0点/
告白26 作者:まつじ
> 私は実はどうしようもない善人なのです。
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、2点/氷砂糖、たなか
告白27 作者:青山藍明
> ずっと、きみのことが好きだったんだ。卒業式に交わされるであろう言葉も僕
○正選、0点/
△次点、0点/
×逆選、0点/
従いまして正選王は、正選8点・次点3点・逆選0点の<告白8>の氷砂糖さんに、また、逆選王は正選0点・次点0点・逆選2点の<告白26>のまつじさんに、それぞれ決まりました。
おめでとうございます。