> 魚を捌こうとまな板に魚を置く。鱗を取らなくては。

　○正選、０点／
　△次点、１点／空虹桜
　×逆選、１点／砂場

> 　私の部屋には空っぽの水槽がある。なかに魚はおらず水も張られていない、

　○正選、２点／つとむュー、よもぎ
　△次点、３点／脳内亭、海音寺ジョー、たなか
　×逆選、２点／空虹桜、氷砂糖

> 暑苦しい夜に、寝袋型冷凍マグロ。

　○正選、２点／つとむュー、胡乱舎猫支店
　△次点、１点／なな
　×逆選、３点／磯村咲、よもぎ、たなか

> 　欄干から見下ろす池は、蓮の葉が覆い尽くしている。僅かに覗く水面を錦鯉

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> ミルク色の夜明けに見えて来るのは曲がりくねった迷い道。僕は薄明かりの中

　○正選、１点／砂場
　△次点、１点／磯村咲
　×逆選、２点／脳内亭、うりの

> 　とっぷりと夜が訪れる、夢を見る海。

　○正選、４点／つみき、磯村咲、よもぎ、なな
　△次点、１点／テックスロー
　×逆選、０点／

> 掌に舞う泡の軌跡が、時を永遠にする。いのちの雄叫びに消えた記憶が懐かし

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　魚を描いた。

　○正選、０点／
　△次点、１点／脳内亭
　×逆選、１点／葉原あきよ

> 　その岬の先端には小さな墓標があった。御影石に刻まれた文字は月日を経て

　○正選、０点／
　△次点、１点／海音寺ジョー
　×逆選、１点／つみき

> 結局逢えなかった叔母の家の窓からは海が見渡せた。かつては珊瑚礁だったと

　○正選、２点／葉原あきよ、うりの
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 「いったい、君たちはいつ眠ってるのさ」

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

都合により削除しました。

> 　本来はカタカナで、「カ」にイントネーション置いて発音するのだけど、推

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　魚は鳴かない。歌わない。

　○正選、４点／空虹桜、うりの、氷砂糖(2)
　△次点、２点／よもぎ、砂場
　×逆選、０点／

>　テトラという名でおもちゃとして販売されたその空中浮遊型オーディオは、

　○正選、３点／葉原あきよ、テックスロー、海音寺ジョー
　△次点、２点／うりの、よもぎ
　×逆選、１点／胡乱舎猫支店

> 　目覚めると視界を覆っていたのは、ものすごく巨大な茶色い結び目だった。

　○正選、１点／磯村咲
　△次点、２点／葉原あきよ、氷砂糖
　×逆選、０点／

> 　私が産んだのはハタハタだった。ハタハタはヒトの赤ん坊と違って乳を飲ま

　○正選、３点／空虹桜、脳内亭、たなか
　△次点、２点／氷砂糖、なな
　×逆選、１点／テックスロー

> 　老人の釣り糸の仕掛けは滑稽な形をしていた。掌に似たそれを海に投げ入れ

　○正選、３点／海音寺ジョー、胡乱舎猫支店、たなか
　△次点、２点／磯村咲、砂場
　×逆選、０点／

> 　私が魚に誘拐されたのは小学二年生の時。父の釣りに付き合ってテトラポッ

　○正選、１点／なな
　△次点、０点／
　×逆選、２点／つとむュー、海音寺ジョー

> 　あなたは海で生まれたのよ、と平坦に言った母の言葉を愚直に信じて二十六年。

　○正選、１点／砂場
　△次点、２点／つみき、つとむュー
　×逆選、０点／

> 　何の話をしてる最中だったか、「おれ、魚だから」と亭主が反論して、えっ人

　○正選、３点／脳内亭、つみき、テックスロー
　△次点、２点／空虹桜、つとむュー
　×逆選、１点／なな