> 　小学校から帰宅途中の女の子を、背後から幼女趣味の一線を今まさに踏み越え

　○正選、２点／脳内亭、三里アキラ
　△次点、２点／砂場、さかな
　×逆選、２点／天原、井上斑猫

> 　走り始めて随分経った。

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> ただし影はそこに置いていけ。

　○正選、４点／AM、あきよ、マンジュ、水池亘
　△次点、２点／村野孝二、きき
　×逆選、２点／瀬川潮♭、黒崎みつき

> 　遠くから、鐘の音が聞こえる。間もなく、年が明けるのだ。

　○正選、２点／きき、永子
　△次点、１点／蒼馬ころも
　×逆選、０点／

> 自力で思いつくか思いつかないか、ぎりぎりの境界を少しだけ越えたあたりの着

　○正選、１点／不狼児
　△次点、１点／ｉｍａｍｏｎｏ
　×逆選、３点／はやかつ、村野孝二、わんでるんぐ

> 　いつかきみを連れてゆくよと約束した僕が３億光年の彼方から赤い糸を引っぱっ

　○正選、５点／吉水巴、まつじ、黒崎みつき、きき、白縫いさや
　△次点、１点／永子
　×逆選、０点／

> 　親友が死に逝こうとしている。

　○正選、０点／
　△次点、１点／はやかつ
　×逆選、０点／

> 　白目のくっきり青い四つの目玉は、飽きることなく黒い点の連なりを眺めてい

　○正選、０点／
　△次点、１点／天原
　×逆選、１点／きき

> 　山はアイスクリーム、紫外線を浴びて。

　○正選、３点／はやかつ、三里アキラ、蒼馬ころも
　△次点、１点／脳内亭
　×逆選、２点／さかな、水池亘

> 　私の住む島は洪水で壊滅した。家族は皆死んだ。友人は半分に減り、女は綺麗

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> きみを見つけたから、

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　小さな腕に抱かれたぬいぐるみ達は姉妹達の影を見る。

　○正選、３点／空虹桜、雪雪、水池亘
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 連行されたのは１５の春。通報されたのはその一時間前。暴走したのはその二時

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 汚いじいさんがタクトを降ると、ざわざわとしていた蟻が一斉に動きを止める。

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　地平線に夕陽が沈んでゆく。

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　幼稚園入学式の時のこと。飼い始めたばかりのポメラニアンのポポを、私は一

　○正選、３点／吉水巴、三里アキラ、雪雪
　△次点、０点／
　×逆選、２点／脳内亭、蒼馬ころも

> 　うちの家もこの辺りの再開発で区画整理が進むに連れてゆくゆくは動く羽目に

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> おまじないに紅い裾長をえらんで

　○正選、２点／はやかつ、五十嵐彪太
　△次点、２点／井上斑猫、不狼児
　×逆選、０点／

> 　最後の記憶は握り締めた手の感触と体温、金属の擦れる音、鉄の匂い、闇。

　○正選、０点／
　△次点、２点／五十嵐彪太、水池亘
　×逆選、０点／

> 　母が最後になんて言ったのか私には聞き取れなかった。もうほとんど声になっ

　○正選、５点／天原、砂場、村野孝二、まつじ、永子
　△次点、４点／吉水巴、脳内亭、はやかつ、雪雪
　×逆選、０点／

> 　東京と違って田舎だから、１時間に１本あるかないかの１両編成で、ディーゼ

　○正選、０点／
　△次点、１点／さかな
　×逆選、０点／

> 　考古学者ベラミン博士が旅先でとことん寝つきが悪いのは、教え子の話によれ

　○正選、４点／五十嵐彪太、さかな、あきよ、わんでるんぐ
　△次点、１点／不狼児
　×逆選、０点／

> 　僕たちはいっせいに笛を吹く。

　○正選、１点／ｉｍａｍｏｎｏ
　△次点、１点／五十嵐彪太
　×逆選、０点／

> 　回転寿司だと思って入ったら、Ｕ字カウンターの真ん中で、職人が寿司を一つ

　○正選、３点／蒼馬ころも、井上斑猫、さかな
　△次点、１点／砂場
　×逆選、１点／吉水巴

> 「わたしはちゃんとあなたのなかに、わたしをのこしておいたのに」

　○正選、１点／不狼児
　△次点、１点／村野孝二
　×逆選、０点／

> 　おれは鰯だ。ちっこくて群れで泳ぐ鰯だ。

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、１点／砂場

> 　私達の少し前を、親子が散歩していた。私は彼らを幸せな気持ちで眺めていた

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、２点／空虹桜、マンジュ

> 　函館で宣教師をしていたヒュイット夫妻には子供ができなかった。

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　天使が好き、と彼女がしばしば言うので天使になりたいと思った。いろいろ調

　○正選、０点／
　△次点、１点／空虹桜
　×逆選、０点／

> 　お願いです、僕をその船に乗せてください。どうか悲しみの彼方に連れていっ

　○正選、１点／井上斑猫
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　微睡みの中、歩いていることだけを自覚していたあなたの耳に、唸るような低

　○正選、０点／
　△次点、１点／雪雪
　×逆選、０点／

> 　それでは幸運な王様。わたくしの話がすべてつくり話であったら、どうなさる

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、１点／永子

> 　ほんの酒の勢い、冗談のつもりが、まいったね。

　○正選、６点／AM、ｉｍａｍｏｎｏ、天原、砂場、マンジュ、白縫いさや
　△次点、１点／蒼馬ころも
　×逆選、０点／

> 　きみだけが去った公園のベンチでうなだれたままのぼくから零れ落ちていく幾

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　転がり落ちるような人生で、僕は何も手にすることが出来なかった。カウント

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　灰色の空の下、救急車がなきながら走っていく。赤い光をして。

　○正選、１点／脳内亭
　△次点、０点／
　×逆選、１点／まつじ

> 哀しいほどに晴れ渡った空の下に、一点真っ赤な彼岸花が群生していた。

　○正選、０点／
　△次点、１点／わんでるんぐ
　×逆選、０点／

> 「わたし、あなたの未来をあなたといっしょに見たい」

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 「迎えに来たよ」

　○正選、１点／瀬川潮♭
　△次点、１点／ｉｍａｍｏｎｏ
　×逆選、０点／

> 　失踪？

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、１点／あきよ

> 　その昔、播磨の国に茂助という若者がいた。

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　夕方、這いつくばった影の中から影ガールが現れたので、じゃあお茶でも一杯、

　○正選、３点／空虹桜、村野孝二、黒崎みつき
　△次点、３点／瀬川潮♭、あきよ、水池亘
　×逆選、０点／

> 「フライング・トースター……」

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、１点／五十嵐彪太

> 僕は昔からぼうっとすることの多い人間だった。心がどこかにいってしまうという

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 。貴女は十枚になり、無数の銀の雫となって弾ける。雫がどんどん減るうち三つ子

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、２点／雪雪、白縫いさや

> 　桃太郎は鬼退治の旅に出ました。

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、１点／ｉｍａｍｏｎｏ

> 「君に連れられて」

　○正選、０点／
　△次点、０点／
　×逆選、０点／

> 　空には、穏やかな青をバックに、いわし雲が浮かんでいた。

　○正選、１点／わんでるんぐ
　△次点、２点／空虹桜、井上斑猫
　×逆選、０点／

> 　僕の思い出の場所は母の横顔の隣だ。僕が幼い頃、田んぼの畦道に咲く彼岸花

　○正選、０点／
　△次点、１点／瀬川潮♭
　×逆選、０点／

> 手を差し伸べたのは僕じゃなかった。

　○正選、１点／瀬川潮♭
　△次点、１点／黒崎みつき
　×逆選、０点／

> 　潮風が少女の長い黒髪を愛しく撫でる。

　○正選、１点／不狼児
　△次点、１点／黒崎みつき
　×逆選、０点／