ぐしゃ1 作者:キノシタサトル
おお
けっこう高いな、やっぱり
下から見たときはそんなでもなかったけど・・・
うーむ・・・・・・ん?
あの子、なにやってんだろ・・・・・・ああ
白いとこだけ歩く遊びだ
なつかしいなあ
踏み外したら落ちて死ぬって設定なんだよね
やったやった
・・・お
けっこうとぎれてるぞ
どうするんだろ・・・おっ!
おー、傘を、あんなふうに
すごい
あんなことできなかったぞ、当時、おれ
すごいなー・・・
・・・あ
うーん、あれはキツそうだなあ
助走つけてもあの距離はムリだろ
・・・まよってるな
あきらめて別のルートを探したほうが・・・
あ
いくつもりだ
すっごい助走つけてる・・・って
あ、あ、あ
くるま
やば、あぶな
ちょ
おーい
おーい!
くるま!
くるまきてる!
ストップ!
ちょっとストップ!ちょ・・・
あ
「「×××」」
***
『16日午後2時50分頃、△△県○○市××のマンションの屋上から男性が転落するのを近所に住む女性が目撃し、119番通報しました。消防隊員が駆けつけましたが、男性は全身を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は、男性が自殺を図ったと見ています。次のニュースです。16日午後2時50分頃、△△県○○市××の路上で、下校途中の・・・』
ぐしゃ2 作者:たなかなつみ
祭りだ。祭りだ。
村人たちが歓声をあげ、踊りながら路上へ飛び出してくる。広場はすでに大勢の人びとが詰めかけ、押し合いへし合い。みな汗だくになって大声をあげる。広場に入りきらなかった人たちも路上へ溢れ、両の拳を高々と突き上げ、我も我もと金切り声を上げる。
神を呼ぶ。
あちらで悲鳴が上がり、将棋倒しの山ができる。折り重なった人の山をぐしゃぐしゃと踏みつけ、さらに人びとが山となる。血しぶきが飛び、断末摩の声があがる。血まみれになった村人たちが、事切れた人びとを踏みつけ、さらに上へとのぼり重なり、神を呼ぶ。
やがて、天から轟音が降ってくる。地鳴りのような響きがして、大きな大きな足の裏が、村をめがけて落ちてくる。巨大な足は虚空を覆い、村全体をぐしゃりと踏みつぶす。
祭りは終わり、愚か者たちは絶えた。崩れた家屋の隙間から、泥にまみれて傷だらけになった子どもたちが這い出てくる。かれらは生き延びて村を守る。日々の労苦を忘れ去り踊り狂える、次の祭りの日が訪れるまで。
ぐしゃ3 作者:不狼児
世界中で人口密度が高くなりすぎて、戦争もできなくなった。とにかく皆んながひしめきあってスペースがないのだ。誰かひとりが転んだら、全員がもつれあって倒れてしまう。だからって、ねえ。提督。わたしの頬っぺに鼻を押しつけながら敬礼しないでくれる?
ぐしゃ4 作者:空虹桜
目が醒めた。
「ちっ」
まだ生きてることへの腹立ちが、口から漏れた。
仰向けの体を転がし、手を伸ばす。固く、柔らかく、小さく尖った感触。音。
音。
その手の甲で目を擦る。瞼を開くと残虐的な夏の陽射しが、眼球から視神経に至るまでを焼く。脳味噌まで焼いてくれればいいのに。
毎日繰り返す無意味な祈り。
ここが何処かを思い出す。
寝起きがてらにゴキブリ握りつぶすなんて、そりゃ死ぬハズないわな。
起き上がりしな、零れた声のない笑い。手の中の汚物を犬の糞やらとまぜこぜに踏みつける。
体が水を求めるのは反射的で、抑制できないほど脳味噌はヤられてる。
なのに、生きることは止められず、死は選択されない。
握りつぶした、踏みつけた、感触が、音が、急き立てる。
世界は、相変わらず不愉快だ。
ぐしゃ5 作者:紫咲
あの人は私が好きなのだろうか。応答の間隔が短くなるにつれ大胆になった私はよくよく考えもせずにメールを書く癖がついた。爪が白とピンクで二色なのは許せないと思います。だってカラフルなものが好きなのが人類じゃないですか?これといって決まった答えは予想していない。そのわりに失望させない文面を絶対的に期待している。部屋着のまま外出してコンビニの棚を物色していると早速返信があった。は?うるせえよ勘違い野郎。私は目の前にあったスナック菓子をシャツの下に滑りこませる。お店を出ようとすると手首を強い力で掴まれる。待てよ。洗いたてのエプロンを着た若い男はふくらんだ腹をじっと見つめる。もお、何よお。私の愛想の良さに男は一瞬ひるんだが唇を結びなおし、奥の控え室へと誘った。20分は熱心に口説かれただろう。ガードレール沿いに帰宅すると白いワゴンが追ってきてドアが横開きになる。初対面の屈強そうな男に背後から抱きしめられてこの人も私が好きなんだと思う。ロープとガムテープで丁寧に包装されて揺れても大丈夫なようにダンボールの底に据えられる。息をすると夜の匂いが生まれた。耳を澄ますとタイヤが道路の継ぎ目に当たった。車が走るのも私がやすらかに眠れるのも、あの人が私を好きだからだ。
ぐしゃ6 作者:JUNC
地球外生物に監視されているらしい。
今年に入り、月がふたつ見えるようになり、
黄色じゃなくて赤色になった。
朝も昼も晩も、ずっと2つ並んで空にある。
なんせ赤色なもんだから。月から飛び出したウサギが
地球の外から覗いているらしいっていう説が正しいとか何とか。
10秒以上は見ないようにしてくださいと真剣に
アナウンサーがくり返しニュースで言いはじめる始末。
そんなことを言われたら、見たくなるのが世の常で。
10秒以上同盟とか世界中に発足したりして。
まさに今日、みんなで一斉に2つの月を見上げる日。
何かが起こる、歴史的な1ページを刻もうとしている。
さあ、あと10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,0あっ。
ぐしゃ7 作者:つとむュー
絵の具を踏み潰した息子の黄色い足跡が、俺の両親の家まで続いていた。
ぐしゃ8 作者:根多加良
高層ホテルの火災に遭遇した母は、背中を焼かれながら、三十三階から空へ飛び出したのだ。お腹の中にいた私を守るように全身を丸くして。
ぐしゃ9 作者:よもぎ
休日の遅く起きた朝、台所に立つ。逢いたい、とつぶやく。薄く笑って首を振り、生卵をひとつ調理台に置く。卵はそわそわと転がる。そういえば彼が「生卵とゆで卵は回り方がちがう」って言ってたっけ。卵をつまんで回してみる。思いのほか勢いよくまわる卵に狼狽える。もう終わりだよ。卵を指先でちょんと押さえる。そう、お・わ・り。指を離す。と、卵はまたゆらりゆらりと未練がましく回った。なんで?!卵が床に落ちた。涙が落ちた。
ぐしゃ10 作者:はやみかつとし
いやな音がした、
と思って自転車を停め、足元を見た。
音ではなかった。
声だったのだ。いや、言葉だった。その得体の知れないつるんとしたものは、無傷で(少なくともそう見えた)話しかけて来た。というか、勝手に語っていた。
ぐしゃなり
なんじぐしゃなり
われもぐしゃなり
ぐしゃにぐのあらざるなく ぐのぐしゃにつかざるなし
今一つ何言ってるのかよくわからないが、多分ひらがなで語ってるせいだろうと思う。「ぐしゃ」とはやはり愚か者のことだろうかとは思うものの確証が持てない。もちろん、こう来る以上ただの擬音でないのは確かだが、では何なのかと言われると捉えどころがない。どうも何やら真剣味に欠けた、ひどく馬鹿馬鹿しいものではないかという疑念が頭をもたげる。
ぐしゃにけんぐなく
われらあまねくぐしゃなるべし
ぐしゃなればこそすくわるるみちもあるべけれ
しかし、そうなると「ぐしゃ」とは悪人のようでもあり、また迷える子羊のことのようでもあった。あるいは混沌とか、現存在なのかもしれない。
などと考えを巡らしていると、そいつは無傷のまましゅるると消えてしまった。
仕方がないので発進した。
心なしかペダルは軽かった。
ぐしゃ11 作者:砂場
外から来た小さな船が丘に降り立った際、ごく傍に小さな卵があり、船から降りた異星人が足を踏み下ろした瞬間、ソレは生まれた。異星人はぞろぞろと降りてきて、森へ向かうものと海へ向かうものとに分かれた。ソレは街へ向かった。
異星人の到来に森から海から騒動になった。ソレは異星人に驚いて同じく街へと向かったモグラたちに踏まれて成長した。ヒトはモグラたちが押し寄せたことに慌てふためいて種々の説を立てたが異星人には気付かなかった。星自体はひたすらじっと自転していた。
数日が過ぎ、モグラはヒトたちに追われていた。異星人は早々と森と海と街とに馴染んだ。ソレは更に成長し、森でモグラの穴を見つけた。
数ケ月が過ぎ、ヒトはモグラたちのことを忘れた。異星人はその星に帰化することに決め、森も海も街も異星人を受け入れた。ソレは空のモグラ穴を見つけるコツを習得した。ソレがモグラ穴に入りこむ時、星はくすぐったがって笑ったが、誰も笑い声を聞かなかった。モグラは丘で宇宙船を見つけた。
数年が経ち、旅行中のモグラは船の窓から見える太陽が遠くなってほっとしていた。ソレが長いこと空いているモグラ穴で眠っていたので、モグラ穴はモグラたちが出て行った後も空いてはいなかった。
ぐしゃ12 作者:山仙
わたしはかんじがよめるけどかけない。えいごのすぺるはつづれるのにかんじがかけないなんてにほんじんとしておかしいとおもうけど、がっこうでおしえられるのはえいごのすぺりんぐとじゅくごのよみかただけだし、ふだんのせいかつでももじはけいたいにゅうりょくでしかつかわないし、それらをひっくるめておかしいとさわぐひとがいないからしかたないとおもう。
だからあにががっこうでただひとりかんじがかけるのをほこりにおもう。
僕は英語が覚えられない。だからクラスでは成績が一番のびりだ。だって国際化という名のもとに算数も理科も社会も授業では英語を使って説明するのだもの。教科書だって英語をふんだんにつかっている。これでは僕に分かる筈が無い。それでも落第せずに済んでいるのは、2つ下の妹から日本語で教えて貰うからだ。
あにはきっとぐしゃだ。
ぐしゃ13 作者:もち
半年ほど前からわが家の天井裏になにものかが住んでいるようだ。
最初にその存在に気づいたのはたしか夕食後にぽっかりと空いた時間だった。その日は何を間違えたのか、静寂に気を許してしまったのだ。部屋に音がなくなったことに気づくやいなや、私はすっかり動けなくなってしまいそのうち天井の方からとすとすとすと足音のようなものが聞こえてきた。
とすとすとすとすとす。とすとす。ととすとす。すととすとすとす。とすとす。
ぐしゃ。
とすとすとすとす。すととすとす。すと。
「ぐしゃ?」
それっきり足音は止んでしまったが、再びおもむろに始まる気がして未だに天井裏をのぞくことができない。
ぐしゃ14 作者:加楽幽明
その音を聞きながらも、私は何度も書き続けていていた。
ぐしゃ15 作者:松浦上総
ぽつり、ぽつりと雨音が、波紋を描く胸の内。壁に染み出る影の主、ポーの黒猫にゃあと啼く。壁を崩して確かめる。指で足元掘り返す。怯える私を嘲笑う、麦藁帽子は誰の墓。ぐしゃり、ぐしゃりと踏み潰す、帽子の下の螽斯。ちりり、ちりりと唄っておくれ、水子のための子守歌。きらり、きらりと月光が、吊られた女を刳り貫いて。ゆらり、ゆらりと嬲られる、私の母には首が無い。ぽろり、ぽろりと抜け落ちる、四本の指を零に賭け。くるり、くるりと廻り出す、運命の輪は母の貌。はらり、はらりと血の涙、望みは何と訊いてみる。ぐしゃり、ぐしゃりと愚者の墓、麦藁帽子は何処往った。
ぐしゃ16 作者:まつじ
いしゃのとこに行く。
かしゃにのって行く。
きしゃにひかれ行く。
くしゃくしゃ。
ししゃになりたくない。
たしゃは知らぬかお。
ちしゃになりたい。
としゃする。
にしゃたくいつも出来ない。
はしゃにあこがれる。
ひしゃげる。
むしゃしゅぎょうは失敗。
めしゃめしゃ。
もしゃしたらちかづけるだろうか。
やしゃごのかおが見たい。
がしゃんと窓がわれる。
ごしゃされ、
どしゃにうめられる。
ばしゃにまにあわない。
ぱしゃりと記念のいちまい。
潰れる馬鹿。
ホラ、どうしたってぼくがいちばん印象わるいじゃないか、とみんなに向かってふんぞり返る。
ぐしゃ17 作者:koro
放課後の教室は、私と繭ちゃんの二人だけだった。
「好きな子の名前を唱えて結ばれるように神様にお願いしよ」
繭ちゃんは、そう言うと窓際で太陽に向かってお祈りをした。小さな両手を組み、少しだけ俯く。まっすぐな細い髪は金色の光が注ぎ、それは赤茶色に見えた。閉じた瞼に生える長い睫毛は震えているのがわかる。
繭ちゃんが唱えた男の子は誰だったのだろう。聞きそびれてしまった。
私は神様なんていないと思っているから、クラスの嫌いな男の子の名前を唱え祈るフリをした。
「沙耶ちゃん、亮くんのことが好きだったの?」
目を開くと繭ちゃんの両方の瞳には、ゆがんだ私が映っていた。
「そうだよ」
戸惑いながらも、そう答えると繭ちゃんの唇がぶるっと震えた。私は、すかさず「繭ちゃんもでしょ?」と言ってやる。
繭ちゃんは、首を左右に振るとポケットから手紙を取り出し、握り潰すように私にそれを突き出し走り去って行った。無残な形のそれは、私の手の中で開かれるのを待っている。
「ホントは気づいていたよ」
誰もいない教室で私の声だけが響く。
「友達ごっこは、もうやめよ」
繭ちゃんの柔らかい肌も、透き通るような声もすべてが恐くて仕方がないから私はそれを半分に破り捨てることしかできない。
ぐしゃ18 作者:茶林小一
落ちてきた車が地面に叩きつけられる。潰れて平たくなったその上に、横転したままで、もう一台。
軽自動車。ワゴン車。トラック。トレーラー。次から次へ、落ちてくる。
積み重なりゆく鉄塔は、雲を越えても止まることはない。
ぐしゃ19 作者:氷砂糖
聡くなりなさいと命じられた私達兄弟は、塔の中で書物を読み進めてまいりました。書物は膨大な量がございましたのでいくら時間があっても足りず、朝から夜までただ無心で書物を貪りました。
ある夜、塔の外から獣の声が聞こえました。私以外の兄弟は既に寝静まっており、ちょうど動物に関する書物に取り組んでいた私はイヌの声であろうと見当をつけました。イヌに関する知識を暗唱し目を閉じましたが、書物には文字しかなく、イヌの姿形は浮かべることが叶いませんでした。イヌの姿を見たくなったのでございます。
高い位置にある塔の窓からそっと抜け出し、裸足のまま声の聞こえる方へ向かいました。実のところ塔の外に出るのはこれが初めてでございました。小石や砂や草の感触が足の裏に大変刺激的で、歩みを速めるうちに気分が高揚してまいりました。
坂道を下ったところにイヌが居たのでございます。私にじゃれついてきました。触れているイヌは暖かく柔らかく、私の知識などちっぽけなものだ、そう思いました。私は私の首に下げられた薄い金属製の鑑札を取り出して握り潰しました。折れた角が手に刺さって血が滲み、もう戻らないと決意した夜でございました。
ぐしゃ20 作者:カー・イーブン
神は死んだと主張する生き物が現れたのでその星を握りつぶした。肘へ伝う海を舐めるとほのかに血の匂いがした。指輪にふさわしい星を探していた妻がまたですかとあきれ顔をする。そういえば同じ失敗を繰り返すのは愚か者だと言ったのもいた。まったく生意気な奴らだった。次こそは絶対にうまく育ててみせる。
ぐしゃ21 作者:白縫いさや
それは初めて聞いた音楽。
目を逸らすと、「がらくたの分際で人間みたいなふりをするな」と殴られた。
ぐしゃ22 作者:瀬川潮♭
俺は日本人だがアメリカナイズされてンでコーラを飲むぜモーニングだろうとおむすび食べながらだろうと寿司食いながらだろうとコーラだぜコーラ最高最高コーラ、茶漬けもコーラ、コーラ・コーラ・うまいぜコーラ、とにかく連呼だてめえも飲みナ、サブリミナル効果万歳だ。
そんな、俺でも、迷う時、もある。
自動、販売機に、「禁断の果実 果汁100% 濃縮果汁還元」!
飲みてぇじゃねぇかねぇかねぇかねぇかアダムとイブだぜトクベツだぜっ!
だけどオイラにゃコーラがあるぜ、コーラ泣くなよ泣くなよコーラ、げっぷが怖くてコーラが飲めるかプルタブ上げりゃ焦げた琥珀の泡が(ぷしゅっと)香り広がるビートが走るぜ、一気に飲み干し缶は握力(ぐしゃっと!)、くずかごダンクでドラムがだららら、(げっぷ)は愛嬌・バンドはツアーだ! コーラがあればゴキゲンなんだぜ代金はツケで、ツケツケ借金膨らむコーラ、でも次はどこ行くそれより今回どこに落とすっ。
……あなたの選んだコーラはこちらでした。
月賦ー。
ぐしゃ23 作者:奇数
便通を催し公衆便所に入った。トイレットペーパーが無かった。持ち合わせのポケットティッシュも無く、尻を拭くものが無い。背に腹は変えれないので千円札で尻を拭こうと思い財布を見ると以前とある化け物から貰った免罪符が財布にぐしゃぐしゃに折り畳まれているのを思い出した。とある町で遭遇した人三化七のその怪物は俺に「これは免罪符だ。この免罪符は歴史を経てきた。ある時はジル・ド・レイの手に、またある時はヒットラーの手にあった。奴らはこの免罪符があったから悪逆な行いを、罪を免れる事が出来るという確信をもって働いたのだ。これをお前にやる。どんな悪逆な行いでも罪を免れる事ができるだろう」そう言うと男の姿は雲散霧消した。俺はトイレの中で一瞬迷ったが千円札ではなく免罪符で糞に塗れたケツの穴を拭く事にした。
ぐしゃ24 作者:脳内亭
クマムシじゃねぇまだ生きてるぜ
つらぬけ新型キャデラック!!!!!